2016年6月11日土曜日

お医者さん


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旅行にきて病気になるのは大変です。私もダイビングにきて、くらげに刺され、こちらの先生のところに行ったときはとても心細かったです。

しかし、旅行中は意外と病気になります。風邪を引いたり、怪我をしたり、歯が痛くなったり、。。こんなときはどうしたらよいのでしょう。知っておけば少し安心です。


まずはすぐ近くのmedical centre, doctor's office, clinic..など、GP (GENERAL PRACTITIONER) という、いわゆる、何でも一通りのことはするお医者さんのところに行きましょう。直接病院に行っても、病院所属のGP部門に回されるだけです。(ただし、歯科はdental clinic です)。ここではGPが専門医にかかる必要があると認めた患者さんだけが、xx科に行きます。GPは日本語の通訳を置いているところもありますし、日本人の看護婦さんのいる病院もあります。ただ、怪我や皮膚病など傷が見えるものは言葉が通じなくても、先生はわかります。それに怪我の場合は止血など救急措置が必要になるときがあるので、ともかく、一番近くのドクターのいるところにいきましょう。一応傷が落ち着いて、通訳の必要な場合は違うドクターのところに行ってもここでは問題にはなりません。レセプションにいえば、カルテも回してくれます。

内科の病気の場合はしっかり先生からの説明も受けたほうが安心だと思いますので、風邪以外の病気は通訳をつけることをお勧めします。旅行中の人たちについては応急処置をして、後は診断書を持って帰国できるときは帰国させるようです。めったにないですが、重症の場合はドクター、ナースも一緒について帰国させます。

診察室はドアがあり個室になっていて、先生との話声は二人が喧嘩をして怒鳴りあうか、泣き叫ぶかしない限りはそとには何も聞こえません。先生が白衣をきていることは病院をのぞいてはこの国ではほとんどありません。日本でカーテンで仕切られて隣の先生と患者さんの話がすべて聞こえていた病院の診察室で「あんた。。まだ生理あるの??うそだろう」なんて。大声で先生が。。。カーテンの脇で順番を待っていた私は席を立ちたくなりました。そんなことはここではありません(笑)


お薬は処方箋をもらって薬屋さんにいきましょう。すべてが分業なので、血液検査は血液検査専門の会社の人のところに、レントゲンはレントゲン専門のところにそれぞれGPからの紹介状をもっていきます。日本のシステムと比べると面倒くさいですが、慣れれば便利です。レントゲンの写真は先生が見たら、後は自分で保管、血液検査もお願いすれば、結果表のコピーがもらえます。

こちらの政府のメディケアというカードがないと高くつきますが、旅行保険でカバーされますので、使った分は領収書と診断書をもらって保険会社に請求してください。現在ではクレジットカードに旅行保険がついているのもあるので、便利です。
このトピックには関係ありませんが、ゴールドコーストの朝陽です。











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