2019年6月22日土曜日

Positive attitude <前向きに生きる>


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手術を境に変わったことといえば、物事に対する考え方だ。体の形がすっきりしたせいか、ファンシーな服も切れるようになり、ジーンズもちゃんとはけるようになった。おなかを隠す必要もない。

となると、人間おかしなもので、とてもポジティブになれる。つまり、前向きに生きることができるのだ。あんなに命を懸けた手術で無事に生き抜けたのなら、あとはその頂いた命を大切にしようと。

それでも時々は落ち込むこともある。でも、落ち込む期間がぐっと短くなった。落ち込んだ時は、ドクターとのやり取りなどを思い出して、乗り切るようにしている。

毎日を楽しく、去る者は追わず。。後ろをあまり振り替えず、前を向いて歩こうと。

どうにもならないことはどうにもならないと割り切って、そして、何とかなるものと取り組もうと。

そう自分に言い聞かせるだけで、大分態度がちがってくる。表情にも表れてくる。周りに影響されなくなる。

誰かが私を落ち込ませようとしても、私は自分でハッピーだって決めたんだから、人には私の感情を左右させないと。。

試しにやってみてください。


2019年6月2日日曜日

あれから1年


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突然、血液検査で異常がみつかり、超音波検査そしてCTスキャン。病気の特徴を知らないGPは悪性か良性かわからないなどといった。超音波検査の技師がこれは悪性ではないといっているのに。。GPはここでは3年大学に行けば、慣れる。むつかしい病気がわかるわけではないが。。これは。。


家に戻って、グーグルで病気の詳細を読みまくり、専門医も探した。こんな時、レビューは参考になる。よく病気の特徴がわからないGPが紹介した専門医は、レビューも悪いし、肝臓の専門家ではない。本当にいい加減だ。自分で納得のいく専門医をみつけて、再度別のGPのところにいって、紹介状を書き換えてもらって、ひとまず安心。


そういえば、日本で父が亡くなったときも、田舎の医師が咳をしていて呼吸が苦しいといっているのに、腎臓が悪いと腎臓の専門医へ。腎臓の専門医は引き受けたものの、腎臓が悪いのではないので、どうしたらよいかわからず、父は治療もされずに掘っておかれて肺の専門医がきたときには手遅れだった。どこの国もおなじだ。


インターネットをどうこういう人がいるが、こんな時にはインターネットは必要だ。図書館にいったら、永遠に資料を探すのに時間がかかる。医師のレビューを読むこともできない。やはり、情報を早く手に入れることができるという意味ではインターネットは欠かせない。


冬になって、ひんやりとした空気に触れると、昨年のことが思い出される。もうすぐ手術から1年。昨年は寒いと感じる余裕はなかったし、病院で最適温度の中ですごしたから。。冬を感じたのは担当医がジーンズにセーターを着ているのをみたり、私を診察する前に冷たい手を温めていたのをみて、”冬なんだ” ”寒いんだ”って感じただけだ。

普段の1年は短い。しかし、この1年は長かった。