2020年4月29日水曜日

コロナウイルス 3 (convid-19)


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イースターも無事に終わり、オーストラリアの感染者数の増加は下がり始め、今では1日1-15人くらいの増加になり、ロックダウンの必要性も少なくなり、通常の生活に戻り始めた。

日本の状況をみていると、みんながバラバラなことをいい。医療関係者たちはろくに防護服もなく、マスクも3日間使わされるとこともあるようだ。あるFBの投稿ではプラスチックのごみ袋とレインコートを代用するからと呼び掛けていた。そこで、日本は医療関係者が特攻隊のように命を懸け治療する立場に追い込まれている。先進国、しかも、お金のある日本でのこの姿はあきれるというより、恥ずかしい。感染者数にはクルーズ感染者とか帰国者の数をいれなかったり、検査数を少なくして、患者数を少なくみせたり、小細工しても、結局は同じことだ。民主国家だから、強制はできないって。。民主国家は国民を守るためにあるのであって、びくびくしていては、見えない敵には勝てない。

どこかの国の大統領はブリーチを飲めば、コロナ菌を殺せるなどと、冗談のようなわけのわからないことを言っているし、日本はアベノマスクの件まだ引きずっている。そのうちパンデミックは終わってしまう。マスクなど、ここではなしに、患者数は減った。

わけのわからない国家首相のいる国の国民はかわいそうだと思うけど、国民が選んだ人なんだから仕方ない。見えの恥と建前と本音などとわけのわからないことにこだわっているうちに、医療関係者は飛んでもない立場に立たされる。。

ゴールデンウイークなんとか乗り切って一人でも多くの人が退院できるよう願っている。

2020年4月10日金曜日

コロナウイルス 3 (convid-19)


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やっと日本で非常事態宣言がでたようですが、それからが自粛だけで。。あまり進んでいない気がする。補償がなければ、ビジネスは閉じられない、日本は死亡率が低いから大丈夫、アビガンもあるし。。BCGをしてるから、日本はハグをしないから、日本は他国に比べて綺麗だから。。はて、世界で日本だけが安全であると信じていいのだろうか?

ゴーストタウンになったショッピングセンター
補償はあとからでもできるけど、命があっての補償となる。まず命が第一。日本の数字はクルーズの乗客の感染者は入れてないし、検査数が少なければ、診断が確率された患者の数はすくなくなる。表面的な数字だけではわからない。アビガン、BCG、。。は科学的な根拠があるわけではない。病気はどこでも平等に発生する。そんな議論をしているうちに時間はどんどん過ぎていく。

オーストラリアは人口2400万人くらいだから、日本に比べれば、医療に携わる人も病院も限りがある。そこで、先手を打たなければ、大変なことになる。イタリア、スペイン、ニューヨークから学んだことはたくさんある。感染を避けるために、ここは警察や軍まで出動させて警戒にあたっている。まるで、中国かロシアにすんでいるようだ。野党からは文句は出ない。検問が州境にはあり、警察か軍のユニフォームを着た人達に詰問される。


今日からイースターのお休みだ。普段なら4日間のお休みで家族が集まり、ビーチや公園でバーベキューとなる。今年はそれも許されず、スカイプやフェースタイムでの家族会話、公園のバーべーキューは中止で、家の中でひっそりとしたイースターになった。私達は強行姿勢が功を奏して、患者の数は減り始めている。このイースターでそれを損ないたくないと政府は必死の努力をしている。



フードコートは柵で入れない。





2020年4月3日金曜日

コロナウイルス 2 (Convid-19)


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昨日からFBではアベノマスクの話で持ち切りだ。良い、悪いの意見が出て読んでいるだけで、自宅待機の私は飽きないのはいいが。。政府のコロナウイルス感染対策としてはちょっと足りないのではないかと。

まずは感染を防ぐこと。マスクのフィルターのついてないものは感染した人がつけて、咳やくしゃみで菌をまき散らすのを防ぐ役割はするけど、ウイルスは細かく分解するので、普通のマスクなど効果は少ない。

1.必ず手を洗ったり消毒すること。
2.social distanceという言葉が英語であちこちいわれているが。。とにかく人と人との間は1.5メートルを取る。
3.手を顔にもっていかない。特に鼻、耳、口へ持っていくのは避ける。

この基本がまず第一。

そして、あとは保菌の可能性の高い人を強制的に隔離。

オーストラリアの対策は早かった。日本にクルーズ船が着いてごたごたしていたのを教訓にすぐに中国からの旅行者の入国拒否。海外からの帰国者の14日間の隔離。国際線の就航取り消し。国内線もほとんどをキャンセル。州境を閉める。レストランは閉鎖、劇場、映画館、アートセンター、人が集まるところはことごとく閉鎖。ウエディングも2人だけ許可。お葬式の出席者も10人以下。現在はさらに危険なため、海外からの救助飛行機での帰国者は空港に降りたとたん軍隊と警察に警護され(むしろ連行され)ホテルの部屋に直行。そこで、2週間隔離。各ドアには警備がたち、どこにも出られないようにしています。

日本のように補償があるかどうかなんてのは後からで、とにかく、感染を食い止めることに必死だった。 同時に医療従事者の確保、ベッドと呼吸器の確保と。。一段落したところで経済政策と補償。。これが功を奏して、感染者は5000人を超したけど、死亡者は23人と少ない。そしてすでに患者の増加率は下がりはじめた。

命あっての補償です。与党野党、医師、すべての人が一体になった感があります。個人主義で言いたいことを言っているこの国がしっかりまとまった。

そんな国から見ていると、日本は危なっかしくて仕方がない。