2020年12月12日土曜日

コロナ菌がのびのびできる菌に優しい環境の日本。

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日本のFBは前回も書いたが悲痛な叫び。。何とかしてくれと。

オーストラリア人のFBの投稿はいかにクリスマスを楽しく過ごすか? どこに行くか、何を食べるか。。と、コロナはどこかに行ってしまったような感覚だ。第3波に襲われたメルボルンのあるビクトリア州もほとんどもとの生活に戻り、アデレードのあるサウスオーストラリアも第3波とか言われたけど、結局は大事に至らず、1週間のロックダウンで感染は立ち消えた。

人が動かなければ、感染は防げるという良い証拠になった。日本は医療スタッフが患者に追いつかないような状態に近づいているようだ。でも、政府はGO TRAVELは中止しない。安いから元気な人は利用して旅行。。飲食店もカラオケも通常とおり。。外出はひかえるようにといっているだけで、強制ではない。そんな甘い態度ではコロナはいなくならない。

おまけにこちらのニュースで海外への扉を開き、海外からの旅行者を迎え入れると。。何を考えているんだろう。オーストラリアには海外で足止めをされた人達がたくさん帰国してホテルで隔離生活をしている。たくさんの人がコロナ陽性でそのまま救急車で病院に搬送されている。国内の感染も止められないのに、さらに海外からの旅行者って。。

アメリカやイギリスのように手に負えなくなったら、ワクチンを打てば良いなんて考えているんだろうか。疫学者たちのコメントではワクチンを打っても簡単に感染が止まるわけではない、感染を止める手段も同時にしてこそワクチンの成果があると。急いでできたワクチンの副作用も定かでないし、本当に効果があるかどうかは1年くらいたたないとわからない。

オーストラリアのなかでもいろいろと詳細の部分の政策が分かれた、一番、厳しかったのはここクイーンズランドとウエスタンオーストラリアだった。死者が少なく、規制が厳しく、州境を最後までしめていたこの2州の経済回復率は他の州より高い。現在患者がいなくても、日本より厳しく、ショッピングセンターではSOCIAL DISTANCE を守る、Qコードを利用して、レストラン、コーヒーショップのお客をトレースする。

先日映画を見に行ったら、一列に離れて4人くらいしか座れない。一緒にくっついて座るのはカップルか同じ家族のみ。劇場も同じ。各お店は手を消毒してしか入れない。先ほど郵便局にいったら、ボールペンがない。。ボールペン一つも名前を言って借りて、返したら、それを消毒する。不特定多数の人が一つのものに触れることはない。ショッピングカートは手を押すところは消毒。バイキングはもうない。これも不特定多数の人が一緒のものをさわるから。。中止。。

この規制と日本の甘い優しい規制とくらべるとやっぱりコロナは日本の方が居心地がいいんだろうな。。。。のびのびできるし。。(笑)



2020年12月5日土曜日

日本はもう終わり。。?! コロナ菌の勝利かな?

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FBをしていると、日本から悲痛な叫びが最近投稿されている。何とかしてくれ。Go travelをやめてくれ。怖くて外に出られない。コンピュータが計算した12月24日の大阪府の患者数の投稿にもう終わりだと書いた人もいた。

病院は50パーセント以上、医療スタッフが足りない。。。これはアメリカと同じ状態だ。まあ。死ぬ人はしかないかって。。健康な人は経済を支えて守っていこうと。政府がそう思っている限りはどうすることもできないのではないかな。。と。他国に住む私も意見を求められるが。。同じようにはできない。政府の政策が違うし、価値観も違う。

ここは命をまず優先した。用意は早かった。医療スタッフが不足しないように、退職したひと、産休を取っている人、医学生や看護学生で成績の良い人まで、すべての医療スタッフをそろえて、急がない手術はすべて中止、病院をコロナ患者に備えた。私の担当外科医も、youtubeなんてやって遊んでたの覚えている。要するに手術はできないから。。。

病院の近くのホテルは医療スタッフように確保。子供のいる人達には保育園や幼稚園、学校に特別クラスまで作って、至れり尽くせり。。感染を防ぐマスク、服なども、海外に大量注文するかたわら、地元の製造者にも製造させ。。すごい量を確保。ボランティアがあちこちでつくられ、医療スタッフにケーキや食事を提供するかたわら、地域の体の弱い人達で外に出られない人を助ける人達も。買い物をし、常備薬を代行して買ったり。。まるで、戦争時のようだったといっても、戦争を知らない私は映画でみただけだが。。

結局病院にあふれるほど患者は出なかったが。。第1波で学んだ医師たちが、どうしたら感染を止められるかを検討し、システム作りに励み、完全なトレーシング(クラスター発生などの時にどこからだれから発生したか。その人はどこに行ったか。。その時間にその人と一緒にいた人はだれか。。)を作って、軍や警察の総務のスタッフを利用してそのシステムを活用しています。

ワクチンができてイギリスで接種が始まったようだが、そんなに急いで承認されたワクチンの安全性は気になる。オーストラリアの首相はきちんと安全基準をパスして承認された後、来年の3月ごろといっていたが。。ワクチンの接種をはじめると。私達は患者がいないから急ぐ必要はない。ゆっくり他の国の接種後の様子をみてから。。と。みんな納得。

軍や警察の動員にここでは文句はでない。日本は憲法が違うからそんなに簡単に軍や警察を持ってきたら大変だ。よく考えれば、国家公務員なんだし、こんな時に役にたってくれるのはありがたい。民間の人を雇って、トレーニングするよりは、安く済むし。。ちなみに、山火事の時、軍隊の若い人達、火事でやけどをしたり、みなしごになったコアラやカンガルーの世話までさせられていました。