2016年7月30日土曜日
Whale watching.. !!
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この時期になるとテレビの話題の中心になるのは鯨。。ゴールドコーストで、鯨がみられるのは6月から10月の終わりころまでです。鯨は北上し、帰りは子連れで南下します。
一昔前はゴールドコーストでのwhale watching のツアーはなく、少し、北のハービーベイまで車で行ってボートにのりこんでいましたが、今ではゴールドコーストからもいくつかツアーのボートがでていますので、運がよければ、鯨が水からでてブリーチする姿や子供の鯨が知らずにボードに近づいてくることもあります。ただし、自然が相手ですから、絶対に見られるとは保証はされていません。実際何も見れなかったという人たちにも会ったことがあります。だからと言って、お金は戻ってきません。
ここでは鯨やドルフィンは大切に保護されていますから、鯨を見る船にもたくさんの規制があります。船の大きさにもよりますが、普通の観光船の場合は、大きい鯨の場合は100メートル以上はなれなくてはいけませんし、300メートルからスピードを落とさなくてはいけません。(ちなみにイルカは50メートルです)
船は沖にでますので、海が少し荒れるているようなときもあります。私が経験したツアーでは船の中で吐いていた人のほうが、鯨を見た人よりおおいのではないかと思うくらい船酔いした人たちがいました。せっかくですので、船酔いを避けるために地平線をみるとか甲板にでるとかして船酔いを最小限に抑える工夫をしてください。
今年はミガルーと名前がついた白い鯨が話題になっています。何年か現れなかったので、今回はセレブなみの扱いです。本当に前のミガルーだろうか、それとも子供ではない
か。。などと研究者はテレビに向かって一生権命説明していますが、いろいろな人のとった写真から判断するだけで、実際のところは意見が分かれています。今後はドローンの導入でもっと詳しいデータがとれると研究者たちはよろこんでいます。ドローンもこんな風な使い方ならいいですね。白い鯨は相棒の鯨とともに、ワイルドライフのグループを護衛につけて悠々と現在北上中です。
是非時間のある方でこの時期にいらっしゃった方は鯨を見て帰ってください。もっとも、船だけでなく、かなり陸に近づく鯨もいるので、陸でも姿をみたり、潮吹きをみることができます。また、先週は子供のような鯨が岸にうちあげられ、周りにいたひとたちが一緒に重い鯨をひっぱって、深いところに連れて行ったそうですので、運がよければそんなこともあります。
(利用させていただいた上2枚の写真は私のFBのお友達Keith Christie さんのものです)
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