2020年11月29日日曜日

危機感と緊張感のない日本

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久しぶりに同窓会のお知らせがきた。

幹事のメッセージはこんな時だからZOOMで集まろうと。海外に住む私は一番で賛成。これなら海外からでも簡単に参加できる。2番乗りのA君のメッセージ。。「こんな時で集会も進められていないし、、少人数でも集まりはよくない」と。何を言っているのかよくわからない。ZOOMでなぜ悪い。コンピュータで感染することはないし。。

2-3日して、「ごめんごめん、オンラインっていうのを読まなかった」あれ!?ZOOMはオンライン以外にはない。。オンラインとかいてなくてもオンライン。みんなしっかりしてよ!時代についていっていない。私コンピュータがないから。。使い方がよくわからないから。。スマートフォーンでできますよ。。それでも。。と躊躇組が何人かでてきた。じゃあ。。どうすればいいんだろう。ここはもう首相からしてZOOMでミーティング。先月このユニットの管理会社とのミーティングもZOOM.  私はちょっとなんていっていたら、置いていかれるだけだ。

で、いよいよ日にちが決まった。残念ながら昼間の時間は私は参加できないし、仮に家にいたとしても、暑くって座ってられない。で、不参加。そしたら、A君再びメッセージ。。この時期に集会はよくないってわかっていることを言ったにもかかわらず、僕はGO TRAVELをまだつかっていないから、あちこち旅行してくることにしたから、不参加。

え!人が動けば、菌も動く、人の動きを止めなければ、感染に終りはない。はいはい。。旅行いってらっしゃい。感染して戻ってきたりしたら、既往症のあるA君死ぬ確率大ですよ。なんて言わなかったけど。。いや。。危機感なし、緊張感なし。。

FBで心ある人は旅行をやめて家にいようとよびかけているけど。。マイナーな意見のようだ。もう、怖くて外に出られないような人もいる。

風邪と同じだと思ったら間違い。このコロナ菌は体のあちこちに跡を残すようで、若い人でも後遺症に苦しんでいる人は多い。

みんなでお互いを守る努力をしなければ、感染は止まらない。








2020年11月22日日曜日

アデレードにクラスター、即刻ロックダウンでゴーストタウンに。

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先週の投稿をしてからすぐに南のアデレードでクラスターが発生。第2波だと。。大変な騒ぎ、感染者は1人2人と増え、どこから発生したかがつかめず、20人になった時点で、州知事はロックダウンを宣言。犬の散歩もだめという世界でも初の厳しいロックダウン。町はゴーストタウンに。ビクトリア州でロックダウンを躊躇しているうちに、たちまち、100人200人と患者が増えた教訓を生かした形になった。他州も瞬く間に州境をしめて、アデレードに行った人達はそれぞれの州に戻ったら、2週間の隔離。みんなパニック状態だった。


しかし、1週間もしないうちに患者は減り、クラスターの発生場所もつかめ、ロックダウンは解かれることになった。まだ、終わったわけではないが、人の動きを止めれば、感染は止まるという良い例を作ったことになった。


首相が先週日本を訪問して軍事演習を合同でするとか、オリンピックをどうるすとか日本の管首相と話し合って戻ってきた。日本にいる間はオーストラリアの国旗デザインのマスクをしていた。日本から戻ったら、小さい子供のいるモリソン首相は家族から離れて、2週間の隔離生活にはいった。トランプ政権のように次から次へと内閣の役人たちや家族に移してもらっては困るので、だれも反対する人はいず、首相はズームで職務を果たしている。


こんな投稿をFBにしたら、日本は経済を優先してるから。。って。。え。。みんな外に出るのもドキドキしているのに、本当に経済の発展は妨げられていないのだろうか。コロナ菌を振りまくGO TRAVELキャンペーン。。どの国がこの時期にそんなことを。。アメリカと同じ、無策の政府の下で犠牲になる人がどんなにいるか。。こんなコロナ細菌のために命を落とした人。。本当に同情する。


ワクチンの承認がアメリカで騒がれているが。。政権が安定しない政府に先急ぎで認可されたワクチンなど怖くて受けられない。。数か月たって、だれも死ななかったら受けようとおもう。

大変な世の中になった。



2020年11月15日日曜日

オーストラリアの逆を行くアメリカのコロナ対策_地域感染ゼロを達成!

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諦めが悪くエゴの強いトランプ。。そんな中でワクチンが開発されているが、一日10万人以上の感染者が追加され、世界のトップを維持している。

そんなトランプの応援団が日本にはたくさんいる。他国のことをああだこうだといっても仕方ない。トランプはこんなに良い人だとか、トランプは大統領になるべきだとか。。そんなに国外のことを気にする時間があったら、国内の政策にもっと関心を持つべきだとおもう。

この国は個人レベルで何か言う人はいても(トランプをよく言う人はいない)、FBとか、メディアがアメリカの大統領選をどうこう言う人はいない。他国なんだという認識が首相からして、はっきりしている。他国の問題にそれ以外の国がどうこう言っても始まらない。その辺の認識が日本のメディアには欠如している。

政治が安定していないから、コロナ政策は進まない。ワクチンがワクチンがと騒ぐトランプが認可したワクチンなど、危険この上ない。自分の利益になるなら、人の命などどうも思っていない。芝居がかったコロナ感染騒ぎで、奇跡の帰還なんてアカデミー賞だ。

アメリカにいなくてよかったと思った。オーストラリアは確実に人の命を優先する政策を優先させた。介護施設にいる老人たちを守るのに必死だった。人が次々と死んでいく中で、ワクチンなど、経済など、とは言っていられない。現在、地域感染はない。海外からの帰国者でホテルに隔離されている人達が感染しているだけだ。危険な国から戻ってきた人達だから、当然といえば当然、ホテルは警察や軍がしっかり守っているから、普通の人への感染はない。

クイーンズランド州にあるクイーンズランド大学ではコロナの抗体をつくるワクチンの開発が進んでいる。現在のところ高齢者に副作用はでていない。上手くいけば、来年の7月にはワクチンが利用できると。アメリカのトランプ下のワクチンより安全性は高い。オーストラリアの薬の基準は厳しい。私達はアメリカのように、大統領選がかかっているわけではなく、感染者がウナギ登りでいるわけでもない。だから、余裕をもって、研究が進んでいる。

オーストラリアは地の果て、大した研究は進まないなんて思っている人もいると思うが、ここは人口も少なく、競争も少ない。のんびりと、ゆっくりと確実に歩んでいる国だ。

もう、夏。。外は30度を越して、美しい空が輝いている。





2020年11月1日日曜日

命を優先したコロナ対策が勝利

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ゴールドコーストはジャカランダの花が咲き、嵐がきて、いよいよ初夏となった。

このコロナ騒ぎの中で州選挙が行われた。死人や病人が出ている中での経済復興は無理と命を守ることに徹底し、連邦政府の指示も突っぱねたlabor (労働党政権)と経済を復興するためにはボーダーを開放し、先にすすむしかないというliberal(自由党政権)の戦いとなった。両方とも女性だ。他の州も息をのんで行方を見守っていた。

予測ではliberalの勝とでていた。さて、嵐の中で選挙が行われた。この国はなんでも、市民権を持っている人は全員投票に行かなければならない。投票に行かなかった人は罰金が科せられる。だから、選挙の結果は全員の指示ということになる。

結果は予想が逆転。命を優先したlaborの圧勝!!今回は私はxx党が好きだとかxx党は嫌いだとかいうを選択する選挙ではなかった。命を優先するか、経済を優先するかの選択だった。’

老人を徹底的に守り、コロナ菌の検査を徹底し、下水の菌まで検査。警察、軍を動員しての徹底策だった。ソシャルディスタンスを守り、何処で感染したか、その場にいたのはだれかの追跡調査をし、レストランなど人の集まるところでは必ず何時にどのテーブルに座ったかを記録される。。そんな徹底した政策で第2派は来なかった。私達はほとんど普通の生活をしてきた。


それを覆そうとした党は敗れた。大多数が命を優先するのが大切だと考えたわけだ。日本は全国で昨日877人の感染者が記録されている。何もせずgo travelしていれば、患者は減るはずがない。。昨日の感染者数は0のオーストラリア。感染の心配なしに暮らせるありがたさをかみしめている。