2018年8月3日金曜日

再度生かされて_肝のう胞手術

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今でも、退院の日の朝陽を覚えている。新しい命を与えられたような美しい朝陽だった。病院の形が特殊で、4方向にガラスのラウンジがあり、朝陽も夕陽も含めたいろいろな景色が見られる工夫がされていた。

4時間も全身麻酔で呼吸器につけられていた私の胸は術後圧迫感があり、フィジオに呼吸の練習をさせられた。初めて、少し長距離の散歩に出たとき、汗が噴出し、何回もとまって、習った呼吸方法を実践した。呼吸は動けば動くほど、楽になり、今ではほとんど立ち止まって、深呼吸をすることはなくなった。

退院の日の朝
痛みもまだ思い出したようにある。でも、耐えられなかった痛みは一度だけ。どうしても耐えられなかった私はパナドール系の薬を急いで口にいれた。後は、時間とともに痛みはなくなると思っている。いくらキーホールでの手術とは言え、メスを入れたことには変わりはない。ちょっとした怪我でも完全に閉じるまでは長
くかかるんだから。。メスを入れたところはやはり時間がかかるのだろう。

久しぶりにビーチを歩き、朝陽の写真を撮ったり、景色を眺めたり。。つくづく、手術が成功してよかったと思っている。与えられた命の気がしている。そして、この自然の中に身をおいて、体でその美しさを感じることができる幸せを一杯感じた。

そして、執刀してくれた先生、術後のわがままな患者の世話をしてくれた看護士さんたち、執刀医のオフィスで明るく振舞ってくれたレセプションの人たち、そして、FBやテキストで、メッセージを送ってくれたり、病室にお見舞いにきてくれた人たち。。私がワンコの心配をしないように預かってくれたご夫婦、本当に今回いろいろな人のお世話になった。これからは生かされた私はこの人たちのために無駄なく、ここで、生きていこうと、朝陽に誓った。

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