2019年5月26日日曜日

タスマニア見学


にほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村

タスマニアといえば、ポートアーサー、囚人たちが過ごしたところだ。しかし、ここは悲しい事件が。。私がオーストラリアに来たばかりのころ、精神異常を病む青年が大量殺人を犯し、多数の人が犠牲になった。無残な死に方をしたり、海に逃げたり、みんな必死で逃げた様子がニュースになった。そこへ行く気にはなれなかった。そんなところへそれを知っていて、平気で観光に行ける人の気持ちが私にはわからない。

私はタスマニアンデビルが見たかった。せっかく来たのだからと、タスマニアンデビルに行った。タスマニアンデビルはたった4年しか生きられないそうだ。これは平均だから、少し長く生きるタスマニアンデビルもいれば、4年まで生きられず、病気で亡くなるタスマニアンデビルもいる。コアラなどが草食動物なのとはちがって、肉食で、カンガルーの肉を食べていた。小さいのに、迫力があった。

タスマニアンデビルは保護動物として守られてはいるが、数がへっているし、夜行性で、車にひかれることもあるようだ。


オーストラリアには他の国では見られない変わった動物がたくさんいるが、数が減っているのはどの動物についてもいえる。 人間が増え、住宅が増え、車が増えれば、当然のことだと思うが残念だ。

2019年5月19日日曜日

ベジタリアン、ビーガン (vegetarian) (vegan)

にほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へブログランキング・にほんブログ村へ





にほんブログ村

さて、リアンも私の手術前同様かなり大きなお腹をしていた。のう胞の成長を抑える試験薬を今試しているところだ。彼女は肝臓だけでなく、腎臓 そして、脾臓にもブドウのようにたくさんある。

そんな彼女は人一倍、食べ物に制限をつけて、ビーガンを名乗っているから、食べ物にかなり制限がある。ご主人はベジタリアン、動物のお肉を食べない。で、私は動物のお肉にアレルギーがあるから、お肉は食べられない。ベジタリアンに近い。ということで、食事の心配は私達3人にはなかった。これも3人が上手くまとまった理由だ。


ただ、リアンに関していえば、あんなに、食事を制限して同じものばかりたべていたら、かえって体に悪いのではないかと思った。人間の体に必要なのは限られたものだけを食べていたのでは却って健康を害すのではないかと。バランスダイエットが健康には一番良いのではないだろうか。


もともと、私がビーガンやベジタリアンと違うのは思想がない。ベーガンやベジタリアンは動物を食べてはいけない。。とか、自分たちの思想に基づいて食べないことにきめているが、私はもともと食べられないから、そんな思想はないし、決める必要もなかった。


ただ、今回、彼女の作っているものをみて、私のレシピの幅が広くなったのは確かだ。今までレンズ豆、ひよこ豆などあまり使わなかったけど、これからは使ってみようと!!ベジタリアンのハンバーグもなかなかいけた。 ブラウンライスを使うサラダなどは結構おなかにたまるし、健康的だ。


私は日本のカレーにひよこ豆レーズンなどをいれて作ってあげた。結構なんでも入れられるカレーは便利だなと改めて思った。



2019年5月12日日曜日

母の日

にほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へブログランキング・にほんブログ村へ





にほんブログ村

今日は母の日。ここは2-3日前から花屋さんが大忙し。花を買う人が多いからだ。ショッピングセンターの駐車場での会話。花束を大事そうに抱えた男性が子供が待つ車に戻ってきた。子供がお父さんに”どうして花束買うの?” お父さん”ママを愛しているから、花を買うんだよ。”

Breakfast in bedというのもある。この日はお母さんはベッドで寝ていれば、朝食は旦那様が持ってきてくれる。

あとはレストランで家族に囲まれて過ごす。この母の日特別ランチはえ!マジというくらい高いし、人気のあるレストランはすぐ予約がいっぱいになるから、1か月前以上に予約が必要だ。

教会では季節の花を胸につけてくれて、特別礼拝となる。

こんな母の日をみながら、日本にいた頃の母の日を思い出す。赤いカーネーションはお母さんのいる人、白いカーネーションはお母さんのいない人。子供ながらに、どうしてそんな区別をしなくていけないのかすごく不思議だった。今でもそんな学校があると聞いたが、これは何のためなんだろう。差別そのもの。わざわざ、私はお母さんがいませんなんて言わせてるようなものだ。私には母はいたが、この日が嫌いだった。白い花をつけている子供たちがかわいそうで仕方がなかった。

母の日は単純に母に感謝すればいい。いろいろな事情で母のいない人はそれなりに母のことを思えばそれでいい。この母の日は母がいるとかいないとかを区別する日ではない。教育者にこのことをよく覚えてほしい。カーネーションにいろいろな色があるように、人それぞれ、人生は違っていて当然だ。






2019年5月11日土曜日

タスマニアへ着陸

にほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へブログランキング・にほんブログ村へ





にほんブログ村

3時間は映画をみているうちに過ぎてしまった。

さて、空港でbaggage claimのベルトコンベヤーに荷物が出てくるのを待ちながら、リアンは本当に着てくれるのかなと不安で、荷物と人を交互に見ていた。

10分ほどしたら、遠くて手を振っている人がいた。すぐに彼女だとわかった。お互い抱き合って喜んだ。彼女はすぐにわかったって言ったけど、周りにアジア人はいなかった(笑)ここまでくると日本人はほとんどいない。しかし、中国人の観光客はいる。美しいタスマニアに、日本人も足を向けてほしい。

スーツケースを取って、彼女の車に乗っていよいよ彼女の家に。お天気もいい。美しい、タスマンの海、ゴールドコーストとはちがって、ネービーブルーのどちらかというと、日本の三陸海岸の海の色に近い。寒い地域の深い海の色だ。南極に近いのだから。

彼女の家はイーグルホークネックというところで、空港から1時間ほどのdriveだ。ちょうど、ゴールドコーストとブリスベンの距離と同じだった。

家は山の中腹、国立公園に接した広い土地の中にたてられていた。木造り、ガラス張りの家は眼下に美しい海を見下ろしている。母屋はランドリー、サンルームとあり、もちろん、木を燃やす暖炉もあった。母屋のほかに、1ベッドルームのユニットとハットがあるが、ハットは建設中だった。私はユニットに泊まることになった。キッチンもテレビもみんなあった。もちろんこの部屋からもベットルームから海がみえた。

夢のようなお家だった。こんな家に住みたいと思ったことが何度かあった。リアンのご主人、ケビンにもあった。初めて会ったのに、私達3人ばっちり気があった。


家のベランダからの風景






2019年5月6日月曜日

不安と期待

にほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へブログランキング・にほんブログ村へ








にほんブログ村  ワンコは入院中世話をしてくれたイアンとルーシーが引き受けてくれることになった。休暇はEasterを利用することにした。

ゴールドコーストからタスマニアは3時間。アッという間についてしまう。シドニーを回ったり、メルボルンを回るのもあるけど、待ち時間が長すぎる。直行便はブリスベンからでる。イアンとルーシーが空港まで連れて行ってくれることになった。ホテルを取ろうかと迷っていたけど、すなおに好意を受けることにした。日本の遠慮は禁物だ。

さて、庭のプラントなどの水やりは。。隣の人に頼むことにした。これは私が無理やり頼むことになったけど、あっさり引き受けてくれた。

飛行機はVirgin Australiaで約500ドル往復。。国内線は結構高い。さて、タスマニア、ホーバート空港からリアンの住むところまで公共の交通機関はない。で、UBERかなと迷っていたら、リアンが空港まで来てくれることになった。

それでも不安はあった。気が会わなかったら、ホテルに移るとか。。AIRBNBに泊まるとか。。同僚のほとんどは大丈夫よ!!といってくれたけど、やはりFBで知り合ったというのが。。オンラインのデーティングサイトではないんだからと。。いった人もいたが、私はオンラインデーティングが悪いとは思っていない。すべて、チャンスなんだから。ただ、今回は泊まるということになるし、近くであって、気があうかどうかを試すわけにもいかなかった。

最後は当たって砕けるしかないと覚悟を決めて、寒いところなので、冬服をしっかりつめこんだ。会社のマネージャが3度にもなるからたくさん冬服つめてね。ここはそんなに寒くならないから、冬服など、そんなにもっていない。慌てて、セカンドハンドショップに行って買い込んできた。

さて、空港についた!!

2019年5月4日土曜日

サポートグループ


にほんブログ村


FBのサポートグループはイギリスのグループが立ち上げたものだが、グループには世界中の人が参加している。興味のある人はPLD Polycistic Liver Disease Support Group と探せばでてくる。PKD腎臓にもある人はこちらのグループもある。まずは、稀な病気で情報がないのが欠点で、専門の先生も少ない。だから、サポートグループでは情報交換が中心となっている。

そんな中で、私はある日オーストラリア人の女性からメッセージをもらった。いつでも話したくなったら、メッセージをしてくださいと。。そのころ手術が終わって再発におびえていた私には救いの手が差し伸べられた気になった。私は誰も診断できなくて、もう、これ以上大きくなったら大変だというところで初めて診断されたが、彼女は26年前、妊娠したときの超音波検査で診断された。腎臓、肝臓、脾臓と彼女はのう胞を持っている。ただ、私のように巨大にはまだなっていないので、手術の対象とならず、試験薬を試しているとのことだ。

メッセージを毎日のように交換した。そんな中で、息子が日本人と結婚していることもわかった。だんだん親しくなってきたとき、彼女が家に遊びにこないかと、招待された。

場所はタスマニア。。飛行機で3時間ほどかかる。でも、家の写真を見たとき、一度は行ってみたいと思うようにはなったが。。FBで知り合った友人だといっても、なかなか決断がつかなかった。メッセージ交換で気があっても、実際に気が会うかどうかわからない。ご主人もいるから、その人と気が会うかも心配だった。


なかなか決心がつかないうちに新年になった。でも、相変わらず毎日、メッセージの交換をしていた。そのうち、まあ。。休暇もしばらくとっていないし。。行ってもいいかな。。と思うようになってきた。

ワンコを預ける友人の都合、会社の仕事
の都合などを調整することにした。