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日本のワンちゃんグループの写真を見ていると、かわゆい服を着せて、お人形のようだ。30度もある夏に服を着せて、家の中は冷房が効いているのだろうか? ワンちゃんの体温は人間よりずっと高い。大変だろうな。。
ここではペットはみんなのお友達、子供から老人までワンコを買っている人は数えきれないくらいいる。私もその一人。日本にいるときはワンコを飼った経験がなかったからおっかなびっくりだったが。。それでも、まず、puppy kindy という 幼稚園があちこちの獣医さんや看護婦さんによって開催されている。そこに、ワンコを連れて行くと、10週間くらいでいろいろなことを学べる。ワンコのしつけだけではない、飼い主への情報や教育もある。栄養、運動、しつけなど様々な分野を学び、ワンコたちは部屋の中で大きいワンコも小さいワンコも一緒になって遊ばせたり、飼い主でない人に抱かれる練習をしたり、しつけを教わったり。。中には飼い主の椅子の下から動かないワンコもいるが、何週間かすると、そんなワンコもみんなの輪の中にはいっていく。
私のワンコと散歩していると、「子供触らせていいかしら?」とよく聞かれる。どうぞどうぞと。。おっかなびっくりの子供たちがなでなでしたり、トリートをあげたり。。中には、子供に生命の尊さを教えたいなどの理由で犬を飼う家もある。一人暮らしの老人たちには欠かせないお友達だ。もちろん、大きな家は大きな犬を飼って、セキュリティーアラームよりこちらの方がよっぱどいいと、飼う人もいる。確かに、犬のいるうちに泥棒に入る人はいない。
日本では捨てられたワンコは保健所で2週間くらいの間に飼い主がみつからないと、殺されるときいた。2週間でみつかったら、ラッキーだとおもう。ここではそんなむごいことはしない。保護施設があり、そこで、新たに、しつけをし、新しい飼い主を見つける。殺されるワンコがいるのは否定しないが、それでも、最後の最後まで、何か月も待つ。2週間なんてことは絶対にない。
そんなワンコの中には老人たちに貸し出されるワンコもいる。保護施設が責任をもち、貸出、飼い主が病気になったときには預かってくれるなどの便宜もある。ゴールドコースト市は60歳以上の飼い主は登録料は課さない。で、もっとワンコを飼いやすくしている。
そんなワンコの経費は政府のお金と寄付金で賄っている。イベントを企画したりして、一生懸命お金を集めるのだ。不思議とお金は集まる。あとは、物を寄付したり。。たとえば、私のワンコの一匹が亡くなったときは彼の使ったものはすべて寄付した。
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