2018年6月16日土曜日

やっと、専門医の診察を受けられた!! 2週間は長かった。

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待ちに待った診察の日が来た。2週間は長かった。初めて会う先生。やさしいだろうか? 私の病気はどうなんだろう。。悩み抜いて、後はどうにでもなれの状況で診察を迎えた。どうしても最悪な状態が頭を離れなかった。

ここでは家庭医の紹介状がないと専門医にはみてもらえない。無駄な診察を避けるためだ。最初に紹介してもらった先生をネットで調べたら、レビューが思わしくない。そこで、再度、家庭医に戻って、自分で調べた先生を紹介してくれるよう頼む。やはり、納得した医師にかかりたい。私はこだわりが強いのかもしれない。

診察室から出てきた先生はすらーと背が高く、ハンサム!! この国は白衣をきている医師はいない。このくらいは楽しませていただかないと。病のことばかり気になる。ネットで下調べはすんでいたが身長とか顔は実際あってみないとわからない。オーストリアからオーストラリアに来た先生だった。肝臓の専門医としてネットにでていた。年は40代か50代前半。。まあ。。老眼鏡をかける前だから、手術は大丈夫だと思う。

この国では先生は患者がちゃんと理解できるまでは画像、スケッチ、。。すべてを使って、患者に説明して患者が理解するのをしっかり確認する。質問はし放題。先生にお任せしますは手術だけ。質問なしでは医師は患者がわかっているかどうかわからない。どんな馬鹿な質問にもしっかり答えてくれる。それが義務のようなものだ。

日本で母を看病しているとき、担当医に薬について質問したら、「僕を信じてください」と言った医師がいて、私は言葉がでなかった。宗教ではないのだから、そんな言い方はないのでは。ここでそんなことを言ったら、後でなにかあったときに訴えられる。説明してもらえなかった。と。。そして、そんな先生のところに行く人はいなくなる。

私の肝臓には4つののう胞と呼ばれる袋があり、2つはすごく大きい。もう肝臓を十分食べつくして残りはすくないと。アレ!! 肝臓を含めてすべて切り取らなければ、他の臓器が圧迫されて稼動しなくなる。え。。これを淡々と説明する医師はやはり外科医。ただ、これは感染症の危険もあるので、すべての検査を終えてから手術ということになり、手術の日付は2週間後に決めることになった。

感染は羊からくるとか。。羊について質問攻めにされたが東京で人生のほとんどを暮らした私が羊に接する機会なんてあるわけがない。「先生、東京には羊いないです」と。「そうだよね」

ということで、また、血液検査に戻されて、2週間待ちになった。

https://www.instagram.com/mj_luv_nature/

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