2020年5月25日月曜日

白内障の手術

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さて、日本の白内障の手術の解説を見ると、すごく簡単そうだ。でも、ここはそんな簡単ではない。

まず、6時半に日帰り手術をする場所に行く、その場で、支払い。日本のようにあとからなんて甘くはない。。え!いろいろ含めてざっと7万円ほど?! それはないでしょう。。両目で14万円? 公立の病院に行けば無料だが、手術は2か月先か2年先かわからない。

お金を払うと、個室に呼ばれ、問診、静脈の鎮静剤を使うので、昨日の夜から食べていないし、飲んでいないから、お腹すいたな。。え!胃の調子はって?お腹すいてるんだから。。胃の調子が良いはずはない。で、問診で私の持ち病(多発性のう胞)の症状を説明すると、看護師さん、「私も調べてもらうかな。。お腹でてきてるし。。」私の心の声「いやーーそれは、太っただけだとおもうな。。」のう胞でなくて脂肪!!

問診と何種類もの点眼がおわったら、手術室の横にある小さなコーナーで麻酔医とお話、そんなに細かく説明しなくていいって。。聞きたくない。球後麻酔って!え、した瞼のちょっと下の部分から針をいれて眼球の後ろに注射。。ぎゃ。。。!!残酷。。拷問だよ。そんな痛いに決まってる!!冗談でしょう!! 痛いのはいやと。。ここで抗議。麻酔医は「君、鎮静剤きいてるから何も感じない」本当かな! 次は手術する医師が来て、いろいろ目に印を。。


で、手術のベットに横たわれって、本格的。。横たわってからはあまり覚えてない。沈静剤が聞いて。。でも、針が顔にささったのは何となく感じた。それから、酸素マスクとかして。。と思っているうちに意識はほとんどなく。。先生の声は聞こえるけど。。よくわからない。。遠くで何かが起こっているような。。先生は私のそばにいるような。。なんかどうでもいい感じの80%意識なし。。


で、終わったような感じがしたら、リカバリールームのベッドで、そこから、リカバリールームの椅子まで、歩いていけって。。え。。車椅子で押してよね。。大丈夫って。。だから、車椅子。。なんて思ってるうちに。。ソファーに座っていた。どどーとお腹がすいてきたと思ったら、サンドイッチと飲み物。。私はペロリと平らげて、紅茶のお代わりまで。痛みどめの薬を飲んだら、トイレ行きっぱなし。。あなた大丈夫って。。薬飲んでいるんだから仕方ないでしょう!!で、友人が迎えにくるまでじっとして9時頃に逃げるようにそこをでた。


そこから2週間今度は左目の手術だ。憂鬱の一言。





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