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手術まで1日となったとき、突然の痛みに襲われた。先生と話して、救急患者として入院することになった。あと1日。。。がんばれと2-3時間我慢してみたものの、だめだった。
素敵な病院のサーファーズパラダイスを臨むお部屋に落ち着いて、血圧を測ったら、180を超えて、手術が危ぶまれた。担当の外科医は内科医と相談し、血圧低下に必死の努力となり、どうにか朝までに通常にもどした。薬漬けだった。
病室から見えた景色 |
最後の日に家の中を片付けるつもりができず、乾燥機の中にはまだ洗濯物が、洗濯機にも洗濯物が、Dishwasherには汚れたものが。。。そんなことを考えている時間はなく、すべてそのままにして、家を後にした。
手術当日9時だといわれていた。消毒剤のついたスポンジでシャワーを浴びるように言われて、手術用の紙でできた手術着に着替えてまったが。。いつになっても迎えはこない。。手術を控えているから、食べることも飲むこともできず。。待つこと。。3時間。恐怖も。。高まる。考える時間のないうちに手術して終わって欲しかった。
やっとtheaterに運ばれていって、そこで、待つことまた30分以上、これこそ恐怖の頂点。早く、麻酔をかけてわからなくして欲しいと。。。願うが。。。恐怖のこの時間もやっと、担当の外科医がでてきて、話をし、終わりとなった。
この国は分業制。病院は建物とスタッフが基本。医師は病院という建物とかtheaterとか施設を借りて手術をしたり、治療をするのであって、病院に属しているわけではない。麻酔医なども担当医が自分で手配する。 公立病院に入れば、すべて無料、プライベートホスピタルはお金に余裕のある人か、私のように、プライベートの保険をかけて、このようなときはその保険から払う。
病棟はほとんどが個室、シャワーつき、大きなお部屋でホテルのようだ。食事もそれぞれの嗜好にあわせてそれぞれのメニューから好きなものを選べるから、まずくはない。
患者の名前はお部屋にはみられない。患者は00棟のxx番のベット (私の場合は9棟23番ベットでした)
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