2018年7月23日月曜日

術後 (肝のう胞開窓術)

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手術2日目のお昼、ついにICUをでて普通の病棟に運ばれることになった。

サーファーズパラダイスの高層ビルを遠くにみる素敵な部屋。もちろん個室だった。コーナーにシャワールームとトイレがあり、部屋は8畳から10畳くらいあった。

病院のベジタリアンのメニュー
しかし、私はまだ袋とドレイン尽き。点滴も腕に。2日目の夜を迎えた、近代的な点滴装置がリズミカルな音をたてて一晩眠れなかったし、トイレに行きたくても、たつわけにもいかず、垂れ流し状態に情けなくなって。。人間の尊厳なんか何もないような気がしてきた。寝たきり老人とかいうけど。。こんな風になってしまったら、毎日がつらいだろうなと思った。

次の朝になって、ドクターがやっと、点滴の管などを含めてすべてをはずしてもいいと言った。この瞬間をずーと待っていた。すべてが外れたとき、急いで、トイレにいって。。自分でトイレのできるそんな基本的な行動にすごく感謝した。

ある日のお昼
そしてシャワー!!3日ぶりに浴びたシャワーですっきり。看護士たちからも、リフレッシュしたねって喜んでもらった。其の晩は7時ごろには電気をけして、よく寝た。面会時間は一応はあるけれど、そんなに厳しくはない。そして、この病院には消灯時間はない。個室で、ボタンひとつでライトもテレビも操作できるから、、ドアを閉めてしまえば、外に音が響くこともなく、自分の寝たい時間に眠れる。消灯時間があっても寝られない人は寝られないし、もっと早く寝たい人もいるとおもう。生活習慣の違う人たちが入院しているのだから、消灯時間に一斉に眠りにつくことは不可能だ。

食事はあらかじめそれぞれの嗜好、たとえば、ベジタリアン、ヒンズーでXX肉は食べないなど。。それぞれにあわせてメニューが朝くる。もちろん食べてはいいもの、たべてはいけないものはドクターの指示に従う。メニューのなかから自分の食べたいものを選らんでおけば、それにしたがって食事はでてくる。みんなが同じものを食べるのは無理なような気がする。やはり、病気上がりには栄養が大切だ。好きなものを食べるのが一番いいとおもう。

こうして、やっと”通常”の病院生活の始まりとなった。友人たちもお花を持ってたずねてくれた。




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