2018年7月24日火曜日

リカバリーへのスタート

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体からの管がとれて、点滴もなくなれば、あとはリカバリーへと向かうだけになる。友人たちもお見舞いにきてくれたというか。。新築の病院内の見学にきたというのか。。

フィジオ(リハビリ)がはじまった。全身麻酔で胸が圧迫されたあとは、上手く呼吸ができない。呼吸のリズムを元に戻すための呼吸の練習、そして、歩く練習。管がなければ、歩くのは簡単だ。距離は歩けないからゆっくり病院内の見学。そして、ベットから痛みの部分に力を入れずに起きる練習。簡単なことが結構弱ったからだには大変だ。

ドクターは何を食べてもいいといったので、夕方は友人のご主人に頼んで、おすしを買ってきてもらった。普段はここのお寿司なんておいしくないし。。なんて思っていたけど、術後の寿司は格別だった。

規則正しい病院生活もやっと少しなれてきた。ここには若い医師をつれての回診はない。私の担当医は大学での教授でもあったが、一人で診察のない日はジーンズとセーターでやってきた。看護婦が一人ついていて、医師が指示したことをノートするだけだ。やはり、ぞろぞろたくさんの人が来て自分の体をみていくのには抵抗がある。看護婦は変わるたびに白板に名前を書き換えて自己紹介してかえっていく。3つのシフトでできていて、朝、そして、午後から11時まで、あとは夜中のシフトだ。それに、看護学校の学生が時々ついていろいろ学んでいた。

お見舞いは部屋に名前がないだけに、苗字をしらないと探し出すのが大変だ。私は日本人だし、同じような名前がなかったので、ラッキーだったが。。同じ名前だと、苗字をしらないとなかなか部屋はみつからない。

また、部屋にいきついても、部屋の外には名前はないので、カーテンを開けて顔をみるまでは本当に其の部屋かどうか不安だ。私もお見舞いをするとき、不安だったのを覚えてる。

こんな風にして、少しづつ回復に向かう兆しがみえてきた。

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