2018年7月25日水曜日

急速なリカバリーと退院

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この国の退院は早い。大事をとってなんていう考え方はない。もうドクターが来なくても安定していて動けるようになれば、追い出される。

私もシャワーを一人であびて、ドレインもなくなり、点滴もなくなれば、あとは腸が動くかどうか。下剤のような粉を飲まされてそれが効けば、後は、ドクターのすることはない。人間の体が自然に回復するのを待つだけだ。

月曜日に管つきから解放され、フィジオも2日間で終わり、多少動けるようになった、木曜日。退院してもいいって。。。そんな。。退院は万一を考えて、知り合いが迎えに来なくてはいけない。半日で仕事を持っている友人に迎えを頼むことはできない。そこで、次の朝まで待ってもらい、薬をもらい、注意事項を看護婦さんと確認。退院となった。

歩けるようになると、病院生活は退屈になるから潮時かもしれなかった。

日本の外科医とちがって、ここの外科医は時間も自由になるし、包帯などの交換はしなくていい。つまり、外科医は病院に属しているわけでなく、病院を借りて手術をし、患者を置かせてもらって、看護職員を借りているだけなのだ。患者はそれぞれかけている保険でちがうが、別々にいろいろなところから請求書をもらって、払うことになる。執刀医、薬屋、レントゲン会社、病理会社、麻酔医師。。これでもかこれでもかと請求書が舞い込む。これを先払いして、medicareそして自分のかけている保険会社に一部あるいは全部を返金してもらう。中には、自分たちで保険会社に請求してくれるところもある。その場合は、私は差額だけを払えばいい。

私はまだ肝臓の中に1つのう胞を残しているし、脂肪がたりなかったので、のう胞があった場所をすべて埋められたわけではない。ドクターは再発の可能性を否定はしなかった。ただ、今度再発したときはこんなに大きくならない前に何とかできるので、簡単な手術になるとおもうが。。そんなことを心配していたらきりがないので、まあ。。がんでなかっただけでもラッキーだったの思うようにしている。


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