2020年12月12日土曜日

コロナ菌がのびのびできる菌に優しい環境の日本。

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日本のFBは前回も書いたが悲痛な叫び。。何とかしてくれと。

オーストラリア人のFBの投稿はいかにクリスマスを楽しく過ごすか? どこに行くか、何を食べるか。。と、コロナはどこかに行ってしまったような感覚だ。第3波に襲われたメルボルンのあるビクトリア州もほとんどもとの生活に戻り、アデレードのあるサウスオーストラリアも第3波とか言われたけど、結局は大事に至らず、1週間のロックダウンで感染は立ち消えた。

人が動かなければ、感染は防げるという良い証拠になった。日本は医療スタッフが患者に追いつかないような状態に近づいているようだ。でも、政府はGO TRAVELは中止しない。安いから元気な人は利用して旅行。。飲食店もカラオケも通常とおり。。外出はひかえるようにといっているだけで、強制ではない。そんな甘い態度ではコロナはいなくならない。

おまけにこちらのニュースで海外への扉を開き、海外からの旅行者を迎え入れると。。何を考えているんだろう。オーストラリアには海外で足止めをされた人達がたくさん帰国してホテルで隔離生活をしている。たくさんの人がコロナ陽性でそのまま救急車で病院に搬送されている。国内の感染も止められないのに、さらに海外からの旅行者って。。

アメリカやイギリスのように手に負えなくなったら、ワクチンを打てば良いなんて考えているんだろうか。疫学者たちのコメントではワクチンを打っても簡単に感染が止まるわけではない、感染を止める手段も同時にしてこそワクチンの成果があると。急いでできたワクチンの副作用も定かでないし、本当に効果があるかどうかは1年くらいたたないとわからない。

オーストラリアのなかでもいろいろと詳細の部分の政策が分かれた、一番、厳しかったのはここクイーンズランドとウエスタンオーストラリアだった。死者が少なく、規制が厳しく、州境を最後までしめていたこの2州の経済回復率は他の州より高い。現在患者がいなくても、日本より厳しく、ショッピングセンターではSOCIAL DISTANCE を守る、Qコードを利用して、レストラン、コーヒーショップのお客をトレースする。

先日映画を見に行ったら、一列に離れて4人くらいしか座れない。一緒にくっついて座るのはカップルか同じ家族のみ。劇場も同じ。各お店は手を消毒してしか入れない。先ほど郵便局にいったら、ボールペンがない。。ボールペン一つも名前を言って借りて、返したら、それを消毒する。不特定多数の人が一つのものに触れることはない。ショッピングカートは手を押すところは消毒。バイキングはもうない。これも不特定多数の人が一緒のものをさわるから。。中止。。

この規制と日本の甘い優しい規制とくらべるとやっぱりコロナは日本の方が居心地がいいんだろうな。。。。のびのびできるし。。(笑)



2020年12月5日土曜日

日本はもう終わり。。?! コロナ菌の勝利かな?

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FBをしていると、日本から悲痛な叫びが最近投稿されている。何とかしてくれ。Go travelをやめてくれ。怖くて外に出られない。コンピュータが計算した12月24日の大阪府の患者数の投稿にもう終わりだと書いた人もいた。

病院は50パーセント以上、医療スタッフが足りない。。。これはアメリカと同じ状態だ。まあ。死ぬ人はしかないかって。。健康な人は経済を支えて守っていこうと。政府がそう思っている限りはどうすることもできないのではないかな。。と。他国に住む私も意見を求められるが。。同じようにはできない。政府の政策が違うし、価値観も違う。

ここは命をまず優先した。用意は早かった。医療スタッフが不足しないように、退職したひと、産休を取っている人、医学生や看護学生で成績の良い人まで、すべての医療スタッフをそろえて、急がない手術はすべて中止、病院をコロナ患者に備えた。私の担当外科医も、youtubeなんてやって遊んでたの覚えている。要するに手術はできないから。。。

病院の近くのホテルは医療スタッフように確保。子供のいる人達には保育園や幼稚園、学校に特別クラスまで作って、至れり尽くせり。。感染を防ぐマスク、服なども、海外に大量注文するかたわら、地元の製造者にも製造させ。。すごい量を確保。ボランティアがあちこちでつくられ、医療スタッフにケーキや食事を提供するかたわら、地域の体の弱い人達で外に出られない人を助ける人達も。買い物をし、常備薬を代行して買ったり。。まるで、戦争時のようだったといっても、戦争を知らない私は映画でみただけだが。。

結局病院にあふれるほど患者は出なかったが。。第1波で学んだ医師たちが、どうしたら感染を止められるかを検討し、システム作りに励み、完全なトレーシング(クラスター発生などの時にどこからだれから発生したか。その人はどこに行ったか。。その時間にその人と一緒にいた人はだれか。。)を作って、軍や警察の総務のスタッフを利用してそのシステムを活用しています。

ワクチンができてイギリスで接種が始まったようだが、そんなに急いで承認されたワクチンの安全性は気になる。オーストラリアの首相はきちんと安全基準をパスして承認された後、来年の3月ごろといっていたが。。ワクチンの接種をはじめると。私達は患者がいないから急ぐ必要はない。ゆっくり他の国の接種後の様子をみてから。。と。みんな納得。

軍や警察の動員にここでは文句はでない。日本は憲法が違うからそんなに簡単に軍や警察を持ってきたら大変だ。よく考えれば、国家公務員なんだし、こんな時に役にたってくれるのはありがたい。民間の人を雇って、トレーニングするよりは、安く済むし。。ちなみに、山火事の時、軍隊の若い人達、火事でやけどをしたり、みなしごになったコアラやカンガルーの世話までさせられていました。





2020年11月29日日曜日

危機感と緊張感のない日本

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久しぶりに同窓会のお知らせがきた。

幹事のメッセージはこんな時だからZOOMで集まろうと。海外に住む私は一番で賛成。これなら海外からでも簡単に参加できる。2番乗りのA君のメッセージ。。「こんな時で集会も進められていないし、、少人数でも集まりはよくない」と。何を言っているのかよくわからない。ZOOMでなぜ悪い。コンピュータで感染することはないし。。

2-3日して、「ごめんごめん、オンラインっていうのを読まなかった」あれ!?ZOOMはオンライン以外にはない。。オンラインとかいてなくてもオンライン。みんなしっかりしてよ!時代についていっていない。私コンピュータがないから。。使い方がよくわからないから。。スマートフォーンでできますよ。。それでも。。と躊躇組が何人かでてきた。じゃあ。。どうすればいいんだろう。ここはもう首相からしてZOOMでミーティング。先月このユニットの管理会社とのミーティングもZOOM.  私はちょっとなんていっていたら、置いていかれるだけだ。

で、いよいよ日にちが決まった。残念ながら昼間の時間は私は参加できないし、仮に家にいたとしても、暑くって座ってられない。で、不参加。そしたら、A君再びメッセージ。。この時期に集会はよくないってわかっていることを言ったにもかかわらず、僕はGO TRAVELをまだつかっていないから、あちこち旅行してくることにしたから、不参加。

え!人が動けば、菌も動く、人の動きを止めなければ、感染に終りはない。はいはい。。旅行いってらっしゃい。感染して戻ってきたりしたら、既往症のあるA君死ぬ確率大ですよ。なんて言わなかったけど。。いや。。危機感なし、緊張感なし。。

FBで心ある人は旅行をやめて家にいようとよびかけているけど。。マイナーな意見のようだ。もう、怖くて外に出られないような人もいる。

風邪と同じだと思ったら間違い。このコロナ菌は体のあちこちに跡を残すようで、若い人でも後遺症に苦しんでいる人は多い。

みんなでお互いを守る努力をしなければ、感染は止まらない。








2020年11月22日日曜日

アデレードにクラスター、即刻ロックダウンでゴーストタウンに。

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先週の投稿をしてからすぐに南のアデレードでクラスターが発生。第2波だと。。大変な騒ぎ、感染者は1人2人と増え、どこから発生したかがつかめず、20人になった時点で、州知事はロックダウンを宣言。犬の散歩もだめという世界でも初の厳しいロックダウン。町はゴーストタウンに。ビクトリア州でロックダウンを躊躇しているうちに、たちまち、100人200人と患者が増えた教訓を生かした形になった。他州も瞬く間に州境をしめて、アデレードに行った人達はそれぞれの州に戻ったら、2週間の隔離。みんなパニック状態だった。


しかし、1週間もしないうちに患者は減り、クラスターの発生場所もつかめ、ロックダウンは解かれることになった。まだ、終わったわけではないが、人の動きを止めれば、感染は止まるという良い例を作ったことになった。


首相が先週日本を訪問して軍事演習を合同でするとか、オリンピックをどうるすとか日本の管首相と話し合って戻ってきた。日本にいる間はオーストラリアの国旗デザインのマスクをしていた。日本から戻ったら、小さい子供のいるモリソン首相は家族から離れて、2週間の隔離生活にはいった。トランプ政権のように次から次へと内閣の役人たちや家族に移してもらっては困るので、だれも反対する人はいず、首相はズームで職務を果たしている。


こんな投稿をFBにしたら、日本は経済を優先してるから。。って。。え。。みんな外に出るのもドキドキしているのに、本当に経済の発展は妨げられていないのだろうか。コロナ菌を振りまくGO TRAVELキャンペーン。。どの国がこの時期にそんなことを。。アメリカと同じ、無策の政府の下で犠牲になる人がどんなにいるか。。こんなコロナ細菌のために命を落とした人。。本当に同情する。


ワクチンの承認がアメリカで騒がれているが。。政権が安定しない政府に先急ぎで認可されたワクチンなど怖くて受けられない。。数か月たって、だれも死ななかったら受けようとおもう。

大変な世の中になった。



2020年11月15日日曜日

オーストラリアの逆を行くアメリカのコロナ対策_地域感染ゼロを達成!

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諦めが悪くエゴの強いトランプ。。そんな中でワクチンが開発されているが、一日10万人以上の感染者が追加され、世界のトップを維持している。

そんなトランプの応援団が日本にはたくさんいる。他国のことをああだこうだといっても仕方ない。トランプはこんなに良い人だとか、トランプは大統領になるべきだとか。。そんなに国外のことを気にする時間があったら、国内の政策にもっと関心を持つべきだとおもう。

この国は個人レベルで何か言う人はいても(トランプをよく言う人はいない)、FBとか、メディアがアメリカの大統領選をどうこう言う人はいない。他国なんだという認識が首相からして、はっきりしている。他国の問題にそれ以外の国がどうこう言っても始まらない。その辺の認識が日本のメディアには欠如している。

政治が安定していないから、コロナ政策は進まない。ワクチンがワクチンがと騒ぐトランプが認可したワクチンなど、危険この上ない。自分の利益になるなら、人の命などどうも思っていない。芝居がかったコロナ感染騒ぎで、奇跡の帰還なんてアカデミー賞だ。

アメリカにいなくてよかったと思った。オーストラリアは確実に人の命を優先する政策を優先させた。介護施設にいる老人たちを守るのに必死だった。人が次々と死んでいく中で、ワクチンなど、経済など、とは言っていられない。現在、地域感染はない。海外からの帰国者でホテルに隔離されている人達が感染しているだけだ。危険な国から戻ってきた人達だから、当然といえば当然、ホテルは警察や軍がしっかり守っているから、普通の人への感染はない。

クイーンズランド州にあるクイーンズランド大学ではコロナの抗体をつくるワクチンの開発が進んでいる。現在のところ高齢者に副作用はでていない。上手くいけば、来年の7月にはワクチンが利用できると。アメリカのトランプ下のワクチンより安全性は高い。オーストラリアの薬の基準は厳しい。私達はアメリカのように、大統領選がかかっているわけではなく、感染者がウナギ登りでいるわけでもない。だから、余裕をもって、研究が進んでいる。

オーストラリアは地の果て、大した研究は進まないなんて思っている人もいると思うが、ここは人口も少なく、競争も少ない。のんびりと、ゆっくりと確実に歩んでいる国だ。

もう、夏。。外は30度を越して、美しい空が輝いている。





2020年11月1日日曜日

命を優先したコロナ対策が勝利

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ゴールドコーストはジャカランダの花が咲き、嵐がきて、いよいよ初夏となった。

このコロナ騒ぎの中で州選挙が行われた。死人や病人が出ている中での経済復興は無理と命を守ることに徹底し、連邦政府の指示も突っぱねたlabor (労働党政権)と経済を復興するためにはボーダーを開放し、先にすすむしかないというliberal(自由党政権)の戦いとなった。両方とも女性だ。他の州も息をのんで行方を見守っていた。

予測ではliberalの勝とでていた。さて、嵐の中で選挙が行われた。この国はなんでも、市民権を持っている人は全員投票に行かなければならない。投票に行かなかった人は罰金が科せられる。だから、選挙の結果は全員の指示ということになる。

結果は予想が逆転。命を優先したlaborの圧勝!!今回は私はxx党が好きだとかxx党は嫌いだとかいうを選択する選挙ではなかった。命を優先するか、経済を優先するかの選択だった。’

老人を徹底的に守り、コロナ菌の検査を徹底し、下水の菌まで検査。警察、軍を動員しての徹底策だった。ソシャルディスタンスを守り、何処で感染したか、その場にいたのはだれかの追跡調査をし、レストランなど人の集まるところでは必ず何時にどのテーブルに座ったかを記録される。。そんな徹底した政策で第2派は来なかった。私達はほとんど普通の生活をしてきた。


それを覆そうとした党は敗れた。大多数が命を優先するのが大切だと考えたわけだ。日本は全国で昨日877人の感染者が記録されている。何もせずgo travelしていれば、患者は減るはずがない。。昨日の感染者数は0のオーストラリア。感染の心配なしに暮らせるありがたさをかみしめている。





2020年10月31日土曜日

Thunderstorm!!on Halloween

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そろそろ、南半球は春から夏に向かう。このクイーンズランドのお天気は毎年このころになるとすごく不安定になる。

この一週間、サンダースト―ムと呼ばれる嵐がほとんど毎日のように通過し、停電、洪水、作物への被害がでている。 

すさまじい雷の音、稲妻があちこちに。。ここには避雷針なんてのはサーファーズにあるくらいで他のところにはないから、よく電化製品なんかに落ちる。木の下とかも危ない。 そして、激しい雨と風も加わる。ただの雨ではない、テニスボールのような雹が一緒に降ってくる。車に毛布を掛ける人、屋根のあるところに移動させる人。。特に新車を買ったばかりの人は大変。毛布は飛んだいかないかと。。雨が強すぎてびしょ濡れになるから、重くなり、飛んでいくことはない。それより、屋根やガラスに音をたてて落ちてくる雹は穴があくのでは、ガラスが割れるのではと気がきではない。


私のワンコはしっかり私の体のどこかに自分の体を付けて動かない。今回は携帯に緊急避難の警告がきた。私の電話番号どうして知っているんだろう。。プライバシーなんてあってないようなものだと。。それに、嵐が始まってから、避難勧告がでても。。家の中で窓などから離れじっとしているのが一番安全だ。一度運転中に雹が降ってきたことがある。とりあえず、木の下に避難と思って木をさがしたら、その下にはすでに2台、3台の車が。。遅かったか。。と。。諦めるより仕方なかった。


大陸の嵐はすごいと思った。日本ではあまり感じなかったこの自然の力。。今日のハロインはあまりぱっとしないだろうな。。停電しているところもあるし、道路なんかは木なんかが倒れてて危ないし。。 残念でした。




2020年10月24日土曜日

コロナ感染者がほとんどなくなった今!

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世界中でコロナパンデミック第2,第3の波があるなか、オーストラリアは感染者がほとんどないという珍しい国になりつつある。新たに24時間に陽性となった患者は20人以下。ほとんどが海外からの帰国者で隔離生活になる人達、地域感染はビクトリア州だけだ。


徹底的に命を守るのを前提にし、陽性患者の訪れたところをテレビで放送、同じところに同じ時間に行った人は要注意を言い渡される。死者をたくさん出したビクトリア州は責任問題まで追究されることになった。スエーデンは自然に任せた対策、ロックダウンをした国々。。それぞれのやり方でこのパンデミックを抑えることになった。いえ、日本のように特にロックダウンのない国も。


軍隊、警察まで動員の大変な騒ぎだったが、ようやく、収まりかけた。ただ、これで、終わるのならいいのだが、飛行機が他国にとぶようになり、感染者が入ってくれば、また、感染がひろがることは否定できない。


FBでは日本の人達がまだ風邪と変わらないと言っている。そう思えるのは自分や自分の周りの人が被害者にはなっていないからだ。風邪とは違ってコロナ菌は体内の細胞すべてを攻撃する。若い人でも後遺症が残った人はたくさんいる。トランプの3-4日で治ったミラクル薬があるなら、みんな治るはずだ。人の命は大統領だって、貧困生活者だって同じだと思う。


オーストラリアに住むのを反対していた母が亡くなる前にふと”オーストラリアにいなさい、安全だから”と。。確かに、このパンデミックでオーストラリアにいてよかったと感じた日本人は多かったとおもう。マスクもしなくていい。。SOCIAL DISTANCEなんて人口の少ないこの国では簡単だから。。ドクターたちの言うことを聞いて、このいつもはバラバラな国が一つにまとまった、このパンデミックはある意味ではよかったと思う。








2020年10月11日日曜日

コロナ裁判

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ゴールドコーストのあるクインズランド州には地域感染はなくなった。ほとんどの活動は元通りになった。長かったコロナ、コロナの一年もハッピーエンドと言いたいけど。。まだ、ビクトリア州やニューサウスウエールズには地域感染はあるし、州境は閉まっている。

落ち着いたところで、あちこち、このコロナをばらまいた犯人に対する裁判や審査がはじまった。このクイーンズランド州では3人の女性がメルボルンのパーティに行って、嘘をついて州境の検問を通り、具合が悪いのにも関わらず、働いたり、遊び続けた。合計50人を超す感染者を生むことになった。

彼女たちは裁判所に出頭、禁固刑と罰金を言い渡されるそうだ。コロナ菌まき散らしの犯人捜しをする国もないような気がするが。。

一方ビクトリア州で第2波が起きた原因は隔離するホテルに未経験のセキュリティを雇って、そのセキュリティの職員が隔離されているホテルの客と遊びにでかけたり、隔離中の人を外に出したりしたからということになっている。審査会は最後だれかに責任を取らせるまではあきらめないだろう。まずはその総括を仕切っていたドクターが辞任。知事と辞任したドクターの間で醜い争い。知事は何も知らなかったを通している。

日本でこれをしたら、何人の人が囚人になってしまうか?何人の大臣が辞任するか?面白いから責任追及してみたら。。と。

巷ではハロウィン。 経済の落ち込みに拍車をかけるにはどんな機会も逃すことはできない。

今年のハロウィンは賑やかそうだ。この国はアメリカから何かをもってくるのを嫌がるところがあって、ハロウィンはいまいち盛り上がりがなかった。




2020年9月27日日曜日

コロナの2波は終息に。 第2波発生の原因究明

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ビクトリア州のコロナ第2波は終息に向かっている。と同時に、どうして、第2波になったかの原因究明に必死だ。この国のしつこさは半端ではない。すでに、責任を取って、ビクトリア州のheath ministerは辞任。知事にも追及の手が。700人以上の死者を出したんだから仕方ないか。。って。


だったら、トランプも。。でもね、日本では安倍さんが責任取って辞めたって?え!責任逃れした?!って。まだまだ、東京は200人も1日で患者がでていて、それも地域感染だ。でも、FBにはのんきなおじさんが、「日本は終息に向かい、日本旅行が自由にできて、素晴らしいです」って。。冗談でしょう。ここで、200人も一日で患者がでたら、stage 1のロックダウンだって。。自由に日本旅行したら、菌がばらまかれるだけ。わかんないのかな?


ビクトリア州以外は抑え込みに成功。新しい感染者は海外から帰国した人のみ。すでにホテルに監禁されているから心配はない。これを終息にむかうっていうんであって、日本は終息には程遠い。それにみんな実態を知らなすぎる。専門家も好きなこといってるし。。日本は医師たちがどこか影が薄い。ここは疫学の医師たちが政治家の顧問で、意見は政治家より強い。正直いって、コロナパンデミックがあって、私はオーストラリアにいてよかったとおもった。


まあ、1日の感染者が減らない限りは、オーストラリアは選手のことをかんがえて、オリンピックには選手を送らないか、極端な予防手段をとるとおもう。


ロンドンは第2波。。ここだって、第3波や第4波がこないとは限らない。クワバラクワバラ・・


外は気持ちの良い青空が広がって、コロナのいない空気を安心して吸えるのはいいな。。制限も少なくなったし。。もちろん、レストランや喫茶店で、携帯で名前を登録したり、記入したりするのは日常茶飯事になった。

 

2020年9月19日土曜日

ペットは癒し

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日本のワンちゃんグループの写真を見ていると、かわゆい服を着せて、お人形のようだ。30度もある夏に服を着せて、家の中は冷房が効いているのだろうか? ワンちゃんの体温は人間よりずっと高い。大変だろうな。。


ここではペットはみんなのお友達、子供から老人までワンコを買っている人は数えきれないくらいいる。私もその一人。日本にいるときはワンコを飼った経験がなかったからおっかなびっくりだったが。。それでも、まず、puppy kindy   という 幼稚園があちこちの獣医さんや看護婦さんによって開催されている。そこに、ワンコを連れて行くと、10週間くらいでいろいろなことを学べる。ワンコのしつけだけではない、飼い主への情報や教育もある。栄養、運動、しつけなど様々な分野を学び、ワンコたちは部屋の中で大きいワンコも小さいワンコも一緒になって遊ばせたり、飼い主でない人に抱かれる練習をしたり、しつけを教わったり。。中には飼い主の椅子の下から動かないワンコもいるが、何週間かすると、そんなワンコもみんなの輪の中にはいっていく。


私のワンコと散歩していると、「子供触らせていいかしら?」とよく聞かれる。どうぞどうぞと。。おっかなびっくりの子供たちがなでなでしたり、トリートをあげたり。。中には、子供に生命の尊さを教えたいなどの理由で犬を飼う家もある。一人暮らしの老人たちには欠かせないお友達だ。もちろん、大きな家は大きな犬を飼って、セキュリティーアラームよりこちらの方がよっぱどいいと、飼う人もいる。確かに、犬のいるうちに泥棒に入る人はいない。


日本では捨てられたワンコは保健所で2週間くらいの間に飼い主がみつからないと、殺されるときいた。2週間でみつかったら、ラッキーだとおもう。ここではそんなむごいことはしない。保護施設があり、そこで、新たに、しつけをし、新しい飼い主を見つける。殺されるワンコがいるのは否定しないが、それでも、最後の最後まで、何か月も待つ。2週間なんてことは絶対にない。


そんなワンコの中には老人たちに貸し出されるワンコもいる。保護施設が責任をもち、貸出、飼い主が病気になったときには預かってくれるなどの便宜もある。ゴールドコースト市は60歳以上の飼い主は登録料は課さない。で、もっとワンコを飼いやすくしている。


そんなワンコの経費は政府のお金と寄付金で賄っている。イベントを企画したりして、一生懸命お金を集めるのだ。不思議とお金は集まる。あとは、物を寄付したり。。たとえば、私のワンコの一匹が亡くなったときは彼の使ったものはすべて寄付した。

ここでは犬を畜生なんて考え方はない。リードなしでビーチを思い切り走れるワンコの姿があちこちで見られる。


2020年9月12日土曜日

生命と経済をはかりにかけたコロナウイルス政策_歴史の1ページ

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9月11日はあのテロリストの飛行機がビルに体当たりして多くの犠牲者を出した。11年も前の話だ。すべての真相が明かされることなく、歴史の事件の一つとなった。

コロナは9・11と違って一気に多数の犠牲者はでなかったものの、あの事件のなん10倍の人が犠牲になっている。スエーデンのようにほっておいて、免疫を付ける政策は他の国より死者の数が多い。しかし、経済に影響はあまりない。人の命を救う政策を優先した国は死者はすくないが、経済は不況となる。どっちつかずの国もある。

オーストラリアは人に命をまずは優先した。経済の回復はいつになるのか?ただ、人口が少なく、ほぼ自給自足できる国は強みがある。といっても、現在失業者はあふれ、ロックダウンの不満もつのり。。これまで、命優先だった国の内部の意見が分かれることになってきている。

考えれば、他国よりずっといい状況にある。死者はすくないし、政府の援助もある。しかし、みんな目先のことに目が行くようになってきた。。仕方がない。。もう、1年近くもコロナコロナで”どうでもいい”って思う人が若者たちに出てきても自然だ。

ワクチンの開発も副作用のような症状が出たので、ずっこけ、さらに時間がかかることになった。あるドクター曰く、「こうなったら、治療も進んだし、コロナと一緒に生活することを考えるほうが良い」と。

これから2波が終われば、また、3波と。。行先が見えない不安。。各国、みんなバラバラな政策で足並みもそろわない。国内でも意見が分かれる。

みんなコロナに振り回されている。これから10年たって、歴史は何を私達に教えてくれるだろう。私達は現在その歴史の1ページを刻んでいるところだ。歴史上なかった事件がこれからもっと出てくるだろう。。広島の原爆、テロアタック、津波、地震、。。


今生きている人達、この歴史をしっかり後世に残すために目をあけて事実を直視しておこう。